わりと野球回、斎藤回に次ぐ虚無回。やってくぜ。
し、死んでる……
というわけで妹が死んだ後の話。でもこの更に数話後で復活することを知ってるとあまり感慨深くもない。
おまじないシリーズ
ゲロつまんねえからお前が死ね。
牛タンカレー
良い雰囲気を作るためにとにかく食事シーンを入れたがる麻枝准。でも高城はいいやつだから許す。
一応まあ妹が死んで落ち込んでる(と思われてる)主人公が、周りの日常とか温かみに触れて青春シーンの大切さを思い出す回でもあるので、その辺の描写が結構いっぱい入ってくる。そのために面白くもない尺潰しで前半がほとんど消える。
じゃあ揃ったところでとりあえず黒羽さんのPVでも見ますか
そんなもんは見るな。
異様に唐突なPVアピール。そこまでするぐらいなら話に関係ないCDなんて出すなよ。
これ、マジで話の流れに関係ないし、そもそもPVの出来自体も悪いし、この女の好感度が低いこともあってめちゃくちゃムカつくシーンなんだよな。ここまで明確にCD売りたいですっていうのも中々ない。ついでにいうとこれ見た後に友利がPV内容を褒める流れも謎。キャラ崩壊してないか? 褒めないと殺すって偉い人に脅されたのか?
ジエンドのボーカル、サラシェーンでぇーっす
存在しなくてもいい女そのいくつだったかはもう忘れた。
主人公が記憶を取り戻すきっかけになる女ではあるけど、そもそもジエンドの歌で記憶を取り戻すこと自体が取って付けた感バリバリなのでどうかと思う。昔聞いてたってだけだと理由付けとしてはかなり薄くない? 俺もだんご三兄弟聞いたら前世の記憶とか蘇るかな……
コロッケそば
飯食うシーン多すぎじゃね? なんか話のクッションに飯食っとくのが手癖になってないかお前。つーかそのクッション要らなくね?(はいはいテンポテンポ)
最後には……引き換えに視力を渡して、ジエンドさ
唐突な自分語りを始める一話限りの女。
まあ能力の使い過ぎで不幸になったシリーズなので、最終話で能力に殺されかける主人公の示唆というかそういうのなのかもしれない。でも特に活用されてる感じはしないんだよな。記憶のトリガーになったりとか重要ポジ任されてるのにこの程度の扱いってのは、もしかしたら元々はもうちょっと出番があって後から削られたとかなのかもしれない。(そうでもなかったら尺の無駄じゃない?)
急に歌うよ
ラブライブ三期爆誕。
なんか歌で落ち着きを取り戻す友利兄。そういやこんなやついたなあ。シナリオ上どうでもいいやつがどうでもいいやつに救われる話、いる? でもやっぱサラシェーンの歌には何らかの力があるんですかね。能力はもうないって話だったけども。(能力はなくても歌に力を持たせることはできるって暗喩?)
お礼を言いたかったんです……ありがとうございます
珍しいデレ友利。そもそも兄のことを大切に思ってるなら最初に主人公が提案した段階でノリノリになるべきでは? 一応友利からの主人公の好感度を高めるイベントではあったのかな。いやでもここで褒められるべきなのって主人公じゃなくてサラシェーンだからな……
まとめ
充電回と見せかけて本当に日常やってただけのシーンが半分以上で、伏線とかを残してるわけでも説明やなんかをしているわけでもない回なので普通に虚無だと思う。サラシェーンのくだりも別になくたって話繋がるしな。ないならないでやっぱ唐突なんだろうけど、唐突感をなくすためにただの時間稼ぎみたいな面白くもなければ意味もないシーンで尺を埋めるのはセンスがないと言わざるを得ない。
ただサラシェーンが記憶よりもだいぶ物語に絡んでそうな役回りしてるなあって印象はあった。やっぱこいつ元々はもっと登場する予定だったとかじゃないの? 明らかにキーパーソンみたいな要素が多いんだよなあ。でもまあ現状だとただの賑やかしですね。そして来週からはもう台詞なし(あるけどライブシーンはノーカンで)。そんな感じ。