みんな大好き鬱回。やっていきたいと思います。
妹死亡
人が死んでからが麻枝の本領発揮だが、正直言ってヒロインでもなんでもない(可愛くもない)女が死んでもあまり悲しくないのでふーんって感じはする。
誰だお前
さすがに母親ではないと思うたぶん親戚の誰か。これ以降出てこないしマジでわからん。なんか台詞も特に意味なさそうな感じだし、どうでもいいやつをなんとなくで出さないでほしい。
白柳さん再登場
学園のマドンナが再登場する。一応、以前の主人公が執着していた女が来てもまったく興味を示さないぜっていう描写。
逃避行パート
追手から逃げるパートは映画映えすると評判。そもそもなんで追手が主人公を家から出そうとしてたかが謎だし、主人公が頑張って逃げてる理由も謎(別に引きこもってる分には危険じゃないのでは?)
まあ基本的には鬱パートをさせるために学園外を舞台にしたかっただけ感がある。
そういえば最近甘いものを食ってなかったな……
めっちゃ食うね君。
一応甘いもの(ひでんピザソース)を肉体が欲してる描写。
ストリートファイター
どんどんやさぐれていく有宇くん。さすがに能力に対して相手の反応が都合よすぎるみたいなのはあるけどバトルモノってわけじゃないしいいか。
これ以上は人の道に戻れなくなりますよ
出てくるの遅くね?
なんでここまで引っ張ったのか。ずっと見てたならもっと早くに止めればよかったのでは。その答えは単純。ここまで引っ張らないとストーリー的な盛り上がりがないからです。
そもそも出てくる理由もヤクに手を染めそうだったからとかいう普遍的なやつだし、物語上このタイミングである必然性がまったくないんだよな。時間的にそろそろだなっつって出てきたぐらいにしか見えない。
高城の実家
放送当時はここでいきなり高城の実家(広い)(なぜかがら空き)(なんかちょうどいい場所にある)が現れたので、高城家は能力者の家系なのでは?とか何かの伏線なのでは?と噂されていたがそんなことはない。何かのインタビューで麻枝は「ただ偶然空いてただけ」と証言している。
オムライスで復活する有宇くん
思い出の飯食って感動する展開、エロゲにいっぱいありそう。死んだ身内が家族について綴ったノートやら日記やらが出てくるのも感動系コンテンツにありがちな感じがする。(去年岡田磨里で見たばっかだから余計に感じる)
主人公が立ち直る流れはもうちょっとカタルシスのある感じにしてもいい気はした。さすがに飯食って涙するだけってのは薄いよなあって思う。
まとめ
ゆうて鬱回好きだし、やることはやってたような気がする。今更見ると粗ばっかり目立つけど、カップ麺ピザみたらし団子のライブ感とかやさぐれ主人公が不良相手に無双するのとかは、今までのスローテンポに比べると初見のときはかなり面白く感じてた。
それだけに復活の仕方が雑っていうか、こんなもんか?っていう肩透かしが酷い。出来が悪い泣きゲーみたいで、こんなん麻枝じゃなくても書けるやつはいっぱいいるだろっていう。