くだらねえオタクの話をする

『TFT Teamfight Tactics』攻略、2-7戦術が弱いという話をする

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はい、みんな大好き2-7戦術が弱いという話をします。

※7/6追記。この記事を書いた後で駒の排出率が変わる修正が来て2-7はだいぶ衰退しました。もうやってる人もあまりいないと思いますが一応記事は残しておきます。具体的な排出率について書いてた部分はややこしくなるので削ります。

2-7戦術とは?

 2-7戦術とは、2-6のボスラウンドまでレベル4のままお金を貯めて、2-6が終わったタイミングでガチャをいっぱい回して1ゴールドの星3を作ろうという戦術です。

 このゲームはレベル4での1ゴールド排出率がクソ高い(修正によって下がったけどまだ高い)ので、そこで星3を作って序盤中盤を制しようという感じ。ツイッターで発祥し、今ではちょくちょくこれをやっている人がいるせいでかなり早い段階から金色の駒を見かけるようになりました。

 で、これ、実際どうかというとぶっちゃけ弱いです。自分の意見だけだと安心できないので色んな配信者を見て回りましたが、上手い人でこれをやってるのをまったく見かけないし、話に出るとだいたいあれは弱いと語っているし、これをやっている人の順位もそんなに安定していません。

 そもそもドタチェスをやっていた人なら知っていることで、あちらにも2-7と同じように序盤でガチャを回しまくる「ギャンブルゴブリン」という戦術がありました。しかしそれは条件が揃ったときに冗談半分でやるネタ戦術でしかなく、名前にギャンブルと付くだけあって安定感皆無の選択肢でした。少なくとも上位レートでやっている人間は一人も見たことがありません
 それと似たような戦術が、いくらガチャ排出率が違うからといってガチ扱いされているこの現状。さすがにどうなの?ということで2-7が弱い理由を説明します。2-7が成功することももちろんありますが、あくまでも2-7が弱いという前提で話をするので、強い部分については解説しません。

お金がなくなる

 当たり前です。だいたい30ゴールドをガチャで使うわけですから、利子分までふくめたら40か50ゴールドぐらいの損失が生まれます。

 序盤はガチャを回さず、レベルが上がって高コストの駒が出るようになってからガチャを回す。これはオートチェスの基本であり、誰しもが小学生の頃に習う一般常識です。つまり2-7をやるということは、この基本を覆すぐらいの利益がそこにないといけません。ありますか? ないと思います。

 もうこれについては深い説明をする必要すらないでしょう。2-7でお金をすべて使い切ったら、次に50ゴールド貯める頃には日が暮れてしまいます。連勝できれば確かに最強ですが、星3が作れなくて連勝に繋がらなかったとき、或いは星3が作れても上手く勝てずに連勝が途切れてしまったとき、周りとのゴールド差は歴然です。他の人間がレベル6などでガチャを回して構成を強化してきたとき、自分だけ30ゴールドでまだレベル5、どうしようどうしようとなったらその未来は死です。

1ゴールドの星3って強いの?

 そんなに強くないんじゃないかと思います。詳しいステータスは見てませんが、基本的には固いだけなので、一体いればすべてが解決するような力を持ったチャンピオンは一人もいません。素手で殴り合ってるだけの序盤中盤は確かに強いですが、終盤だと大した影響力も出さずに蒸発するし、なんなら中盤でも周りが死んだあとに囲まれてリンチにされているのをよく見ます。金色の駒が相手に出てくるとちょっとビビりますが、実際に戦ったら案外勝ててしまったりして拍子抜け、みたいなのはかなり多い感じ。

 要するに、星3がいても周りが強くないと勝てないわけです。なんのシナジーもないのに適当にぶち込まれたカジックス星3はただのゴミです。終盤まで残ったガレン星3は、きっと上層部が処理に困っただけの老害です。
 そして周りが強い状態というのは、だいたい星3がいなくても勝てる状態です。勝てるんだったら星3なんて作らずにゴールドを貯めておいた方がいいに決まっています。

 この辺で特に言うとすれば、シナジーに関係ない1ゴールドの星3はクソだということです。そりゃアサシンのカジックスや、ワイルドシェイプシフターのワーウィックニダリーが強いのは当たり前です。ただそれ以外のとき、妙に浮いた金色の駒はかなり扱いに困ります。
 よくあるケースとしては、使ってるうちに愛着が湧いて大した活躍もしていないのに最後まで残ってしまうケースです。心の弱い人間は長年チームのために尽くしてくれた彼のことを簡単には切れません。それがどうやったら解決するか、答えは簡単です。最初から弱い星3を作らないことです。ぶっちゃけ1ゴールドの星3より4ゴールドの星2の方が強いわけです。かかってるゴールドも合計9ゴールドVS12ゴールドなのでだいたい1.3倍は豪華です。

 確かにシナジーよりも星を重ねる方が重要とは言いますが、普通に考えてシナジーを発生させつつ星を重ねた方が強いに決まっています。序盤は不自由な構成でやりくりするために浮いた駒を活用したりもしますが、終盤までそれをやっていると通用しません。もしシナジーに枠があって浮いた駒が入るとしても、上で言った通り4ゴールドの星2でも入れた方が効果的です。ナーやチョガスなどのタンク兼CC持ちを適当にぶち込んだ方がよっぽど仕事をしてくれるでしょう。

そういうわけで

 正直な話、今のTFTは初心者や手探り勢が多いので、全体的なレベルがかなり低いです。上手い人が強いと言っているシナジーがバラバラなのも、構成云々以前に立ち回りでだいたい勝ててしまうからだと俺は思っています。

 2-7が流行ったのも、まだ定石ができていない段階で初心者にもできる明確な指標であり、難しいシナジーを考えるより星3でぶん殴る方がシンプルだったからだという意味合いが強いんじゃないかと。あとは金色のインパクトとかね。

 でも俺は初心者勢が2-7に騙されてこのゲームは星3ができるかどうかの運ゲーだと言っているのを見ると悲しくなります。2-7で勝てる人はたぶん2-7をやらなくても勝てます。2-7で勝ったり負けたりしてる人はランクが始まったら2-7が成功しようが失敗しようがきっとボコボコにされます。スポーツ風に言うと、2-7ばかりやっていると悪い癖がついてしまいます。俺は矯正した方がいいと思いますね。

代替案としてのレベル6回し

 まあ2-7はおかしいと思いながらもやってみて、負けてるときはどうするのがいいのかなーとしばらく探してみた結果、だいたいレベル6で回す感じに落ち着きました。レベル6からは3ゴールドの排出率が高くなります。4ゴールドも狙えなくはない確率なので、まあシナジーを発生させるための一体くらいは望んでもいいでしょう。

 4ゴールドをきちんと揃えるにはレベル8で回すのが正解ですが、当然負けてるときはそこまで待てません。そのために、4ゴールドを大量に引かなくても2,3ゴールド中心で勝てる構成をもう少し早い段階で作ることが重要です
 動きとしては、レベル6である程度回して2、3ゴールドの星2を揃えつつシナジーの土台を作り、そこから連勝を狙いにいく形です。
 目安のタイミングは3-4。三回目の回転寿司前後ですね。ちゃんと利子を取れていれば、この辺りで50ゴールドを持ちながらレベル6に上がれます。そして一気にリロールして構成を整え、連勝のままレベル7帯を平穏に過ごせれば、レベル8でシナジーを完成させて4ゴールドの星2を作ってGGです。

 ちなみにリロールする細かいタイミングはケースバイケースですが、基本的にはHP次第です。このゲームはダメージが大きいのでHP50を切ったらもう焦り始めてもいいぐらいでしょう。リロールしまくって構成を作るといっても、APM(操作量)が足らないと普通に変な構成のまま時間切れになってボコられたりしますし、強い構成が作れても運次第で何回かは負けることがありますから、逆転とは言っても出来る限りHPには余裕が欲しいところです。
 なので回転寿司よりも前に大きくHP50を切っていた場合、利子戦略を崩壊させてでも早めにリロールに入ることを視野に入れてください。野良で一位を狙うにはそこまでシビアな考えは要らないかもしれませんが、ランクが始まったら少しでも高い順位を狙うため、事故死を避ける考えは重要になります。

 ここです。重要なのは。少しでも高い順位を取るために、ドタチェスでは連敗戦術が用いられてきました。TFTもそのうち同じになるでしょう。(もっとも今のところ、まったくの連敗はHP的に難しいですが)

 つまりドタチェスでいう連敗戦術でのガチャタイミングがこのレベル6であり、運が悪いときの戦術としては本来こちらを煮詰めるべきなのです。俺は煮詰めてないのでころっと負けることも多々ありますが、上手い人なんかだと既にこれが出来ていて、まるでドタチェスのような連敗からの連勝を綺麗に実現させています。初心者がそこまでやるのは難しいですが、まあ微妙なときは利子を意識しつつレベル6まで耐えてみてはいかがでしょうか。

 よく序盤は勝つ必要がないから寿司と利子をとって2-7で回せと言っている人もいますが、それを言うならもっと負け続けてレベル6まで我慢するべきです。2-7でオールインなんてただの早漏です。ドタオートチェスでクイーンまで行った俺が言うのである程度の信憑性はあると思ってください。

 ランクが実装された後、2-7戦術は完全に滅びているでしょう。もし滅びていなかったらそっとこの記事を消すと思います。

↓ちゃんとした負けてるときの記事を書きました。

yossioo.hatenablog.com